7月の週末、埼玉の長瀞と秩父を電車だけで1日はしごしてきました。
午前は長瀞でライン下りと鮎そば、午後は秩父に移動してクラフトビールと秩父ホルモン。文字にすると詰め込みすぎに見えますが、実際に回ってみると意外と余裕のある行程だったので、リアルなタイムラインと費用をまとめます。
この記事でわかること
- 長瀞→秩父を1日で回る実際のタイムライン
- ライン下り・宝登山ロープウェイの料金と当日の流れ
- 見晴の鮎そば・マホロバーの飲み比べ・一番館の秩父ホルモンの実食レポ
- 今回かかったお金と、失敗しないためのコツ
※当ブログにはアフィリエイト広告を含みます
今回のルート全体像
こんな人に向いているプランです。
- 車を使わずに長瀞・秩父を1日で満喫したい
- 自然も食も酒も、ぜんぶ少しずつ楽しみたい
- 混雑のピークを避けつつ王道スポットを押さえたい
ポイントは「長瀞で遊んでから秩父に移動する」順番にしたこと。ライン下りは午前が狙い目で、夜は秩父側のほうがお店が充実しているので、この順番だと1日がきれいにつながります。
アクセス
長瀞駅へは、熊谷駅から秩父鉄道で約50分。都心からだと合計2時間くらいです。西武線で西武秩父へ出て、御花畑駅から秩父鉄道で長瀞へ向かうルートもあります。
今回は「長瀞スタート→秩父ゴール」。帰りは秩父側から帰れるので、行きとルートを変えて帰るのも楽しいです。
10:00 長瀞駅からスタート
長瀞駅は木造のレトロな駅舎に赤い丸型ポストが残る、写真を撮りたくなる駅。駅前に観光案内所もあり、岩畳までは徒歩5分ほどです。
10:30 長瀞ラインくだり(約20分・大人2,000円)
長瀞観光の主役、ラインくだり。船頭さんの竿さばきで荒川を下る和舟です。コースは複数あり、乗船時間は各約20分・大人2,000円(繁忙期は2,200円)。チケットは当日券で大丈夫でした。
川から見上げる岩壁と、天然記念物の岩畳。曇り空でも川の上は風が抜けて気持ちよかったです。
失敗しないコツ
- 午前の早い時間帯のほうが待ちが少なめ
- 瀬を通るときは水しぶきが飛ぶので、濡れたくない荷物はまとめておく
- 季節運航(例年3月上旬〜12月上旬)で、増水・渇水時は運休あり。天気が微妙な日は公式サイトの運航状況を出発前にチェック
11:30 見晴(みはらし)で鮎そば
お昼は岩畳のすぐ上にある食事処「見晴」へ。鮎料理とそばのお店で、頼んだのは鮎の塩焼きが丸ごと一尾付く御膳です。
頭からかぶりつける香ばしい塩焼きに、コシのある細めのそば、山菜の小鉢。ライン下りのあとにこの組み合わせは反則でした。窓側の席からは岩畳と荒川が見下ろせます。
正直な注意点
- 不定休なので、営業日は事前確認が安心です
- 鮎料理は数に限りがあることも。昼のピーク前に入るのがおすすめ
- 価格やメニューは時期で変わることがあるので店頭でご確認を
12:45 宝登山ロープウェイで山頂へ(往復1,200円)
長瀞駅から宝登山神社の参道を15分ほど歩くと、宝登山ロープウェイの山麓駅に到着。約30分間隔の運行で、山頂駅までは約5分の空中散歩です。往復1,200円。
山頂エリアからは秩父盆地と武甲山がどーんと見渡せます。「宝登山」の木製モニュメントは定番の記念撮影スポット。冬から早春はロウバイと梅の名所としても有名なので、季節を変えてまた来たい場所です。
時間の注意:帰りの便は16時台が最終(時期により変動)。午後遅くに登る場合は最終便の時刻を先に確認しておくと安心です。
14:30 秩父鉄道で秩父へ→秩父神社
長瀞駅から秩父駅までは秩父鉄道で約20分・550円。本数は1時間に2本ほどなので、時刻表だけ先にチェックしておくとスムーズです。
秩父駅から歩いてすぐの秩父神社は、創建2100年を超えるといわれる秩父の総鎮守。社殿の彫刻が見事で、名工・左甚五郎作と伝わる「つなぎの龍」や、日光の三猿とは逆の「よく見て・よく聞いて・よく話す」お元気三猿が有名です。色鮮やかな彫刻をぐるっと一周探しながら見るのが楽しい。参拝は無料です。
15:15 番場通りのマホロバーでクラフトビール飲み比べ
秩父神社の門前から続くレトロな番場通りへ。目当ては秩父の地ビール「秩父麦酒」のオフィシャルタップルームMAHOLLO BAR(マホロバー)です。
樽生から好きなものを選べる飲み比べ3種セット(990円〜)を注文。選ぶ樽によって金額が変わる仕組みで、私の3杯は約1,200円でした。この日選んだのは「まほろはX」「爽やか熊のラガー」「すごい柚くま」の3杯です。フルーティー系からすっきり系まで方向性がぜんぶ違って、飲み比べの楽しさを存分に味わえました。昼飲みできる明るい店内も心地いいです。
16:15 一番館で秩父ホルモン
締めは秩父名物のホルモン焼き。向かったのは秩父焼肉ホルモン一番館です。土曜は15時半オープンなので、早めの晩ごはんにちょうどいい。
注文したのは「初めての秩父ホルモンセット」(1,280円)。シロやカシラ、タンなどいろんな部位が少しずつ盛られていて、初見でも迷わない親切セットです。
七輪の炭火で自分で焼くスタイル。テーブルには「こまめにひっくり返すべし」「お肉にツヤが出るまで焼くべし」と焼き方の指南カードがあって、その通りに焼くと本当にうまい。ビールが進んで困りました。セットのほかに厚切りタンなどをあれこれ追加して、お会計は1人4,000円ほど。それだけ頼んでも大満足のコスパです。
メモ:月曜・第3火曜が定休。開店直後が入りやすかったです。
今回かかったお金
体験と飲み食いをこれだけ詰め込んで、1人約9,000円+昼食代と往復の電車賃。昼食まで入れて1万円強、丸一日この内容なら大満足の予算感です。
長瀞・秩父さんぽの基本情報
よくある質問
Q. ライン下りは予約が必要?
A. 当日券で乗れます。ただし行楽シーズンの土日は待つことがあるので、午前早めがおすすめ。料金は繁忙期に2,200円へ変わる点にも注意です。
Q. 車がなくても回れる?
A. 今回のコースは全部「駅から徒歩圏」です。長瀞側は長瀞駅、秩父側は秩父駅・御花畑駅を起点にすべて歩いて回れました。
Q. 長瀞と秩父、どっちを先にすべき?
A. 長瀞が先がおすすめです。ライン下りは午前が空いていて、夜まで営業する飲食店は秩父側が充実しているためです。
Q. 夏以外でも楽しめる?
A. ライン下りは例年12月上旬まで(冬季はこたつ舟の運航年もあり)。宝登山は冬〜早春のロウバイが名物なので、季節ごとに違う楽しみ方ができます。
泊まりでゆっくりもおすすめ
今回は日帰りでしたが、秩父は夜祭りやウイスキーの蒸溜所などお酒まわりの楽しみも多い街。ゆっくり飲みたいなら1泊プランにして、翌日に三峯神社まで足を延ばすのも良さそうです。

まとめ:電車だけで自然・食・酒をよくばれる
- 長瀞→秩父の順で回ると、ライン下りも夜ごはんもいいとこ取りできる
- ライン下り2,000円+ロープウェイ1,200円+移動550円が体験系の基本セット
- 昼は見晴の鮎そば、夜はマホロバーの秩父麦酒→一番館の秩父ホルモンが鉄板コース
- 体験+飲み食いで1人約9,000円+昼食代。予算は1万円強みておくと安心
半日で行ける日帰り旅なら、世界遺産・富岡製糸場の半日旅もあわせてどうぞ。